リピタス LINEで相談

WHY IT MATTERS

OTA頼みの経営が、じわじわ苦しくなる理由

1泊2食で1万円台〜2万円台が中心のペンションでは、OTA経由の予約に10〜15%前後の手数料がかかると、 1組あたりの取り分は決して大きくありません。夫婦や家族2〜3人で回している宿だと、 その手数料の重さが、他の業態以上に経営を圧迫します

さらに、ゴールデンウィークや夏休み、紅葉シーズンといった繁忙期は、 調理・清掃・接客をこなしながら、電話やメールでの予約対応にも追われます。 結果として、電話に出られず問い合わせを取りこぼしたり、返信が遅れて他の宿に流れてしまうことも起こります。

目指したいのは

OTAをゼロにすることではなく、直接予約とリピーターの割合を、少しずつ増やすこと

自社での直接予約の入口を作り、来てくれたゲストを顧客として管理する。この2つが、手数料に頼らない経営への土台になります。

高機能な旅館向けPMS(宿泊管理システム)は、部屋数の少ないペンションにはオーバースペックで、 費用も見合わないことが多いものです。ここでは、 月額サブスクで無理なく持てる規模感の予約・顧客管理という考え方を、具体的に見ていきます。

4 POINTS

手数料に頼らない経営に近づく4つのポイント

大がかりなシステム投資をせず、無理のない範囲から着手できます。

POINT 1

自社サイト・SNSからの直接予約導線を作る

公式サイトやInstagramの固定投稿・プロフィールから、24時間いつでも空室確認と予約が完結する導線を用意します。電話が取れない時間帯でも、予約自体は逃さない状態を作るのが最初の一手です。

POINT 2

OTAとの「使い分け」を割り切る

新規のお客様の入口としてOTAは今後も有効です。無理にやめず、初回はOTA、2回目以降は自社予約へ誘導するなど、役割を分けて考えると移行しやすくなります。

POINT 3

常連・リピーターを顧客として管理する

宿泊履歴、部屋のご希望、食事のアレルギーや好み、記念日などを記録しておくと、次に予約が入った際に「前回と同じお部屋をご用意しました」といった一言が添えられます。この積み重ねがリピートにつながります。

POINT 4

繁閑を可視化し、閑散期に手を打つ

予約状況を月・季節ごとに見える化すると、混みやすい時期と空室が目立つ時期がはっきりします。閑散期には常連ゲストへ一言お声がけするなど、稼働の平準化につなげられます。

HOW IT WORKS

導入すると、宿の日々はこう変わる

少人数運営だからこそ、事務の負担を減らす意味は大きくなります。

🍳

オーナー:料理・接客中に電話対応しなくてよい

朝食の支度や清掃、チェックインの対応中に鳴る電話に追われなくなります。予約は空き時間にまとめて確認すれば十分です。

📱

ゲスト:思い立った時に、スマホで予約

電話をかける手間なく、空室を見てその場で予約が完結します。若い世代・ファミリー層にとって、電話より気軽な選択肢になります。

📔

常連対応:前回の記録から、一言添えられる

好みの部屋、食事の要望、記念日などが残っていれば、再訪時に「前回と同じお部屋を」と自然に声をかけられます。

📊

経営:稼働の波と予約経路が見える

どの月に空室が多いか、OTA経由と直接予約の比率がどう推移しているかが見え、次の一手を判断しやすくなります。

💡 正直な注意点:予約経路を変えるのは経営者ではなくゲスト自身

直接予約の入口を用意しても、初回のお客様の多くは今後もOTAで宿を探すでしょう。役割が発揮されるのは「一度泊まって気に入ってくれた人」が次を選ぶ場面。新規集客そのものを肩代わりする仕組みではありません。

HONEST ANSWER

で、本当に手数料負担は軽くなるのか?

正直に言えば、導入した初月から手数料がゼロになるわけではありません。 OTA経由の新規客は今後も一定数残ります。効くのは、リピーターが「次からは直接予約する」割合を、時間をかけて増やしていく部分です。

逆に言えば、リピーターの多いペンションほど、直接予約の割合を伸ばしやすく、効果が数字に表れやすい傾向があります。 期待できることと、しすぎない方がいいことを分けて見てください。

期待すること妥当性
電話・メール対応の手間が減る◎ 効く(24時間受付が前提)
リピーターの直接予約が増える◎ 効く(顧客管理の活用が前提)
閑散期の空室に手を打てる○ 効く(繁閑の可視化を活かせば)
OTA経由の新規流入をゼロにできる△ 不可(新規の入口は今後もOTAが中心)
導入するだけで満室が続く✕ 期待しすぎ(立地・料理・接客が主因)

REALITY CHECK

導入前に、正直に押さえておきたいこと

少人数運営だからこそ、無理のない選び方が大切です。

高機能・高額な旅館システムは、部屋数の少ない宿には不要なことが多い

大規模旅館向けのPMSは機能が多い分、費用も高く、設定・運用の負担も大きくなりがちです。5〜15室規模のペンションであれば、月額サブスクで無理なく持てる規模感の予約・顧客管理から始めるほうが現実的です。

OTAを急にやめない

手数料が気になるからといって、いきなりOTAの掲載を止めるのは危険です。新規のお客様の入口を失うことになります。並行運用しながら、直接予約の比率を少しずつ高めていくのが安全です。

顧客情報の入力・更新は、家族で運用できる範囲に留める

高度な分析機能があっても、少人数運営では入力し続けられなければ意味がありません。宿泊履歴やご要望など、実際に接客で使う情報に絞って記録する方が長続きします。

株式会社アンカーリンク

この記事を運営する株式会社アンカーリンクは、少人数の店舗・宿泊施設向けにLINEとつながる予約・顧客管理の仕組み(リピタス/RepiTas)を手がけています。 ペンションの規模や現在の予約経路を伺ったうえで、「まずどこから直接予約へシフトするのが現実的か」を率直にお答えします。合わない場合は正直にそうお伝えします。

導入の進め方を相談する

FAQ

ペンションの直予約・顧客管理に関するよくある質問

OTAをやめて、自社予約だけに切り替えるべきですか?
いいえ、急にやめる必要はありません。OTAは新規のお客様との出会いの場として今後も有効です。まずは自社サイトやSNSに直接予約の入口を作り、リピーターから少しずつ直接予約へ誘導していくのが現実的な進め方です。
旅館向けの本格的なPMS(宿泊管理システム)とは何が違いますか?
大規模旅館向けのPMSは機能が多い分、費用も設定の手間も大きくなりがちです。5〜15室規模のペンションであれば、月額サブスクで無理なく持てる規模感の予約・顧客管理から始めるほうが、費用対効果に見合いやすいです。
家族2〜3人の運営でも使いこなせますか?
使いこなせるように、記録する情報は宿泊履歴やご要望など実際の接客で使うものに絞るのがコツです。高度な分析機能をすべて使う必要はなく、続けられる範囲で運用することが長く活用するポイントです。
繁忙期の電話対応が負担なのですが、どう変わりますか?
自社サイトやSNSから24時間予約を受け付けられる入口を用意すれば、調理や清掃で手が離せない時間帯でも予約自体は逃しません。電話対応はまとめて確認する形に変えられます。
閑散期の空室対策にも使えますか?
使えます。予約状況を季節ごとに可視化すると、空室の多い時期がはっきり見えます。その時期に常連ゲストへお声がけするなど、繁閑を平準化する打ち手を検討しやすくなります。
LINEでペンションの導入を相談