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🥊 このページは『ボクシングジムの予約システム導入ガイド』の関連記事です。

GAP

指導力があるのに、経営が苦しくなる4つの理由

どれも練習では解決しません。

01

来られない時間帯にしか、枠がない

会社員が通えるのは平日の夜と土日です。ここにクラスが少なければ、どれだけ指導が良くても続けられません。指導の質ではなく、時間割の問題です。

02

初心者が、経験者の中で萎縮している

同じマットに競技志向の会員がいると、初心者は気後れします。辞める理由を聞いても「忙しくて」としか返ってきませんが、実態はこれであることが少なくありません。

03

キャパシティの上限を計算していない

マット面積とトレーナー数で、1クラスに入れられる人数は決まっています。上限を知らずに集客しても、入れた瞬間に質が落ちます。

04

現場に立っているため、辞める人が見えない

指導中は目の前の会員しか見えません。来なくなった会員は視界から消えるため、気づいたときには退会届が出ています。

NUMBER

毎月見る、4つの数字

複雑な分析は要りません。この4つだけです。

入会数 − 退会数 会員数はこの差でしか動きません。入会だけを追っていると、穴に気づけません。
クラス別の参加人数 どの時間帯が埋まり、どこが空いているか。空いているクラスを閉じて埋まる時間に振り替えるだけで、同じ人員で受け入れ数が増えます。
2週間 来館のない会員数 退会の予兆です。この数字が先月より増えていれば、来月の退会が増えます。
体験からの入会率 集客を増やす前に、ここが低くないかを確認します。低いまま体験を増やしても、対応の時間が増えるだけです。

📐 キャパシティの上限を、先に計算する

マット面積 ÷ 1人あたりの必要スペース × クラス数 = 受け入れられる延べ人数。この上限に対して現在どれくらい埋まっているかで、集客を増やすべきか、単価を上げるべきかが自動的に決まります。

DESIGN

設計で解ける、4つのこと

練習量ではなく、組み方の問題です。

🕐

時間割を、会員の生活に合わせる

平日の夜と土日午前に厚く配置し、需要の薄い時間帯は減らす。参加人数を1か月測れば、どこを削ってどこを増やすかは数字で決まります。

🪜

初心者クラスを分ける

経験者と同じマットに立たせないだけで、継続率が変わります。同じ内容でも「初心者クラス」と名前がついているだけで、参加のハードルが下がります。

📅

定員と予約を管理する

通い放題でも、人気クラスは定員があります。行ってみたら入れなかったという経験が2回続くと、会員は来なくなります。事前に空きが分かる形にしてください。

🎯

目的別にクラスを名づける

「ダイエット」「体力づくり」「競技志向」。同じ練習内容でも、目的が名前になっていると、自分向けだと判断できます。集客の入口が増えます。

RETAIN

辞める前に、気づくための3つ

退会届が出た時点では、もう遅すぎます。

01

入会から3か月目を、重点的に見る

最も離脱が集中する時期です。技術の伸びが止まったと感じ、周囲との差も見えてくる頃。ここを越えた会員は長く続く傾向があります。

02

来館が2週間途切れた会員を、毎週抽出する

格闘技系のジムは、一度離れると戻りにくい傾向があります。体が動かなくなっている自覚があるほど、再開のハードルが上がるためです。早い段階で声をかけてください。

03

成長を、本人に見える形で伝える

技術の上達は自分では分かりにくいものです。「3か月前より〇〇ができるようになった」と具体的に伝えるだけで、続ける理由が生まれます。

NEXT STEP

マットに立ちながら、数字を見るには

経営の課題のほとんどは、誰が、どのクラスに、何回来ているかが分かれば見えてきます。ところが指導しながら手作業で記録を取るのは現実的ではありません。だから多くのジムで、この数字が存在しないまま経営が続きます。

私たちが提供している予約・顧客管理システム(リピタス/RepiTas)は、クラスの予約と来館履歴を自動的に蓄積します。クラス別の参加人数も、2週間来ていない会員も、画面を開けば確認できる状態になります。指導の時間を削らずに、経営の数字を持てるようになります。

数字の取り方を相談する

FAQ

キックボクシングジムの経営でよくある質問

Q. 会員数を増やすには、まず何をすべきですか?
増やす前に、辞める数を把握してください。入会が月10名でも退会が10名なら会員数は動きません。どちらに手を打つべきかは、この2つの数字を並べないと判断できません。
Q. 選手志向と一般会員は、両立できますか?
両立している例は多くありますが、時間帯やクラスを分けることが前提です。同じ時間に混在させると、一般会員が気後れして続かなくなります。
Q. 単価を上げるべきですか、会員数を増やすべきですか?
キャパシティに空きがあるなら会員数、埋まっているなら単価です。マット面積とトレーナー数で受け入れられる上限は決まっているため、まずその上限を計算してください。
Q. トレーナーが自分だけでも回りますか?
会員数が一定を超えると、指導と運営の両立が限界に達します。予約や入会手続きなど、指導以外の作業を先に仕組み化しておくと、その限界点を後ろにずらせます。
Q. 体験からの入会率が低いのですが。
体験のクラス選びを見直してください。初心者を通常クラスに入れると、周囲との差に圧倒されて入会に至りません。体験専用の内容を用意するだけで数字が動くことがあります。
Q. 会費を下げれば会員は集まりますか?
一時的には集まりますが、キャパシティが埋まったあとは売上の天井が下がります。しかも価格で入った会員は価格で移ります。下げる前に、埋まっていない時間帯がないかを確認してください。

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