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SNS OR HP?

「SNSで発信しているから大丈夫」で本当に大丈夫?

Instagramに料理写真を上げて、フォロワーも少しずつ増えている。それだけで「うちの集客は足りている」と感じている飲食店オーナーは多いと思います。 実際、SNSは新しいお客様に見つけてもらう・拡散してもらう力が強く、開業したばかりの店ほど効果を実感しやすいツールです。

一方で、SNSには「投稿がどんどん流れていく」「検索エンジンから見つけてもらいにくい」「載せられる情報に限りがある」という性質もあります。 この記事では、SNSとホームページのそれぞれの得意・不得意を整理しながら、両方を組み合わせたときに何が変わるのかを具体的に見ていきます。

📱 SNSの強み 新規の発見・拡散・世界観の発信
📱 SNSの弱み 投稿が流れる・検索されにくい・情報が探しにくい
🏠 HPの強み 検索の受け皿・正確な情報の常設・信頼の裏付け
🏠 HPの弱み 単体では拡散しにくい・更新の手間がかかる場合も

この記事の結論を先に

SNSか、HPか、ではなくSNSとHPは補い合う関係です

どちらか一方に絞るのではなく、それぞれの役割を理解して使い分けることが大切です。

WHY SNS ALONE FALLS SHORT

SNSだけだと起きがちな、3つの「もったいない」

SNSが悪いのではなく、SNSだけに頼ると抜け落ちてしまう部分がある、という話です。

流れる

投稿は基本的に「流れて」しまう

SNSはタイムライン形式のフロー型メディアです。せっかく丁寧に書いた投稿も、数日経てば新しい投稿の下に埋もれ、フォロワーの目に触れる機会は急速に減っていきます。半年前・1年前の投稿を見返すお客様はほとんどいません。

検索

検索エンジンからは辿り着きにくい

「〇〇(地名) 居酒屋」のようにGoogleやMapで検索したとき、上位に出てくるのはホームページやGoogleビジネスプロフィールであることが大半です。SNSアカウント単体は検索結果に出づらく、「たまたまSNSで見つけた人」以外には届きにくい面があります。

情報

営業時間・メニュー・アレルギー情報が探しにくい

SNSは投稿の一覧であり、カタログではありません。「今日って営業してる?」「アレルギー対応してもらえる?」といった、来店を決める直前に確認したい情報を、過去の投稿から探すのはお客様にとって手間です。

こうした「もったいない」は、SNSの投稿を頑張っている店ほど起きやすいものです。 発信の努力が、時間の経過とともに埋もれてしまうのは惜しいことです。

WHAT A WEBSITE ADDS

ホームページが担う3つの役割

SNSの弱点を補い、来店の最後のひと押しを支えるのがホームページです。

受け皿

検索されたときの「常設の窓口」になる

「店名+地名」で検索したお客様が最初に開くのがホームページです。SNSのように流れず、いつ検索されても同じ情報を返せる「常設の窓口」として機能します。Googleビジネスプロフィールからのリンク先としても重要です。

信頼

正確な情報が「証拠」として積み上がる

営業時間、定休日、メニューと価格、席数、駐車場の有無、アレルギー対応——こうした情報がきちんと載っているだけで、お客様は「ちゃんとしたお店だ」と感じます。個人アカウントのSNSより、公式サイトのほうが安心材料になりやすいのが実情です。

予約

来店・予約への「最後のひと押し」になる

メニューやアクセスを確認したお客様が、その場で予約や問い合わせに進める導線があるかどうかは、来店率に直結します。予約フォームや電話番号がすぐ見つかるホームページは、「調べる→動く」までの距離を縮めます。

💡 補足:SNSとHPは「入口」と「決め手」の関係

SNSで存在を知ってもらい、ホームページで「行っても大丈夫そうだ」と確信してもらう——という流れが自然です。どちらか一方だけでは、この流れが途中で切れてしまいます。

CUSTOMER JOURNEY

お客様は「知る」から「行く」までどう動くか

来店までの流れを分解すると、SNSとHPそれぞれの出番が見えてきます。

📱 SNSが強い場面

  • 存在を知る:タイムラインやおすすめ表示でお店を偶然発見してもらう。
  • 世界観を伝える:盛り付けや内装、スタッフの雰囲気を写真・動画で見せる。
  • 拡散してもらう:フォロワーの「いいね」やシェアで新しい人に届く。
  • 気軽に絡んでもらう:コメントやDMでの気軽なやり取り。

🏠 HPが強い場面

  • 検索して調べる:「店名+地名」「地名+業態」での検索の受け皿になる。
  • 条件を確認する:営業時間・定休日・アクセス・アレルギー対応などを正確に確認。
  • 比較・検討する:他店と見比べる段階で、情報の充実度が信頼につながる。
  • 予約・問い合わせをする:その場で予約フォームや電話に進める。

つまり、SNSは「知る」の入口として、ホームページは「調べる〜行く」の決め手として、それぞれ役割が異なります。 SNSだけだと、この後半部分が抜け落ちてしまうため、せっかく興味を持ってもらったお客様を来店直前で逃してしまうことがあります。

AT A GLANCE

SNSとHP、役割の違い早見表

「どちらが優れているか」ではなく、何のための道具かで見比べると分かりやすくなります。

項目SNS(Instagram等)ホームページ
得意なこと新規発見・拡散・世界観の発信検索での受け皿・正確な情報の常設
情報の残り方投稿が流れて埋もれやすい常に同じ場所にとどまる
検索との相性検索エンジンには出づらいGoogle検索・マップと相性が良い
載せられる情報量投稿単位で断片的になりがちメニュー・料金・地図などを一括で網羅
信頼感個人アカウントに近い印象になりやすい「公式」としての裏付けになりやすい
予約への導線プロフィール欄のリンク頼みフォーム・電話番号を目立たせやすい

※ SNSの機能や検索での見え方はプラットフォームの仕様変更により変わることがあります。あくまで一般的な傾向です。

HOW TO COMBINE

「うちはHPも要るかも」のチェックリスト

当てはまる項目が多いほど、ホームページを持つ効果を実感しやすい店です。

こんな悩みに心当たりが

  • ✓ 「営業時間は?」という問い合わせの電話がよくかかってくる
  • ✓ SNSのフォロワーは増えたが来店にはあまり結びついていない気がする
  • ✓ アレルギーや個室の有無を毎回説明するのが手間
  • ✓ 「地名+業態」で検索しても自分の店が出てこない

🔗 併用するときのコツ

  • SNSのプロフィールにHPのリンクを設置:入口と決め手をつなげる。
  • HPにSNSの最新投稿を埋め込む:更新頻度と鮮度を補い合う。
  • 情報の“一次情報”はHPに寄せる:営業時間変更などはまずHPを更新。
  • 予約導線はHPに集約:どこから来ても同じ予約ページに着地させる。

SNSを頑張っている店ほど、ホームページを足したときの伸びしろが大きい傾向があります。 発信の努力を「流れて終わり」にせず、検索やアクセスといった形でも回収できるようにするのが、併用の狙いです。

NEED A HAND?

SNSはそのままに、HPだけ気軽に整えるという選択

「HPも必要なのは分かったけれど、時間も予算もかけられない」という飲食店オーナーは少なくありません。 そんな場合は、SNSでの発信は続けながら、HPは最低限の情報から気軽に整えるという始め方でも十分です。

株式会社アンカーリンク

この記事を運営する株式会社アンカーリンクは、初期費用0円・月額5,500円(税込)〜のホームページ制作サービス(リピタス/RepiTas)を提供しています。 素材が揃えば1〜2週間ほどで公開でき、予約フォームの設置にも対応しています。SNSと組み合わせた集客について、まずは気軽にご相談ください。

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FAQ

飲食店のSNS・ホームページについてよくある質問

SNSのフォロワーが多ければ、ホームページはやっぱり不要ですか?
フォロワーが多いことは大きな強みですが、それだけでは代替できない役割があります。とくに「店名+地名」の検索から来る新規のお客様や、営業時間・アレルギー対応などを確認したい層には、ホームページのほうが情報にたどり着きやすい傾向があります。SNSでの強みを活かしつつ、ホームページで受け皿を用意するのがおすすめです。
Googleビジネスプロフィールだけでは足りませんか?
Googleビジネスプロフィールは地図検索での表示に強く、非常に重要なツールです。ただし掲載できる情報量には限りがあり、メニューの詳細やお店のこだわり、アレルギー対応の詳細などを伝えるには、リンク先としてホームページがあるとより丁寧に伝えられます。
ホームページはどのくらいの情報を載せれば十分ですか?
最低限、営業時間・定休日・住所とアクセス・メニューと価格帯・予約や問い合わせの方法があれば、お客様が来店を判断する材料としては十分です。余裕があれば、アレルギー対応や個室・駐車場の有無なども加えると、問い合わせの手間を減らせます。
ホームページの更新はSNSほど頻繁にしなくても大丈夫ですか?
はい。ホームページは「常に新しい投稿をする」場所ではなく、「いつ見ても正確な基本情報がある」場所としての役割が中心です。営業時間の変更や新メニューの追加など、内容が変わったときに更新すれば十分で、SNSのような日々の更新は必須ではありません。
SNSからホームページへの導線は、どこに置くのが効果的ですか?
SNSのプロフィール欄のリンクが最も基本的な導線です。加えて、投稿の説明文やハイライト、固定投稿などから繰り返し案内すると、フォロワーがホームページの存在を認識しやすくなります。ホームページ側にも最新のSNS投稿を表示させると、双方向の行き来がしやすくなります。
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